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新石見小水力発電所が稼働
 
平成28年1月に発生した土砂災害により、運転を休止していましたが、3月下旬より復旧に向けた工事が始まります。

鳥取県の10分の1の面積を有し、その9割が山林という本町は、豊富な水と水力発電に適した地形が数多くあります。この豊かな水資源を有効に使おうと考えられたのが小水力発電で、昭和27年に「発電水力が未開発のまま存する農山漁村に電気を導入し、農林漁業の生産力の増大と農山漁家の生活文化の向上を図る」ことを目的に制定された「農山漁村電気導入促進法」により、昭和20年代後半から昭和30年代末にかけて、中国地方5県では、農協を事業主体とする小水力発電所が相次いで建設されました。

昭和37年9月、町内6農協が合併して誕生した日南町農協協同組合は、当時、石見発電所(90kW、山上発電所150kW、後に廃止)、日野上発電所(80kWの3つの小水力発電所を所有、その後、石見、日野上発電所は、日南町、日南農協(現JA鳥取西部)、日南町森林組合の出資により昭和59年8月に誕生した鞄南町小水力発電公社に移管されました。同社は、平成2年1月には新日野上小水力発電所(660kW)を建設町のエネルギー政策の根幹を担うこととなりました。

こうした中、平成23年3月11日、わたしたちが決して忘れてはならない東日本大震災が発生その地震に伴う福島第一原発の事故を機に、平成24年8月、国は再生可能エネルギーの利用拡大を目的とする「再生可能エネルギー特別措置法」を施行低炭素社会の構築と地域経済の活性化を目的とする独自「日南町再生可能エネルギー利用促進条例」制定しました。そして、平成24年12月、町はこの条例の理念に基づき、石見東太陽光発電所(340kW建設しました。

町が次に計画したのが、老朽化が進む石見小水力発電所の基幹改良工事でした。このたびの新石見小水力発電所の完成により、町内の再生エネルギーの発電量は」、町内一般家庭のほぼ50%に達することになりました。石見村農業協同組合の英知によって昭和28年11月に産声をあげた石見小水力発電所が、60余の時を超え、町営の水力発電所として再生しました。日南町は、後世に再生可能エネルギーの灯を繋いでいきます。


水系 一級河川日野川水系 九塚川
取水地点 日南町三吉250-2
水車形式 横軸フランシス水車
水車出力 85kW
発電機形式 横軸三相誘導発電機
発電機出力 90kW
使用水量 0.443㎥/S
有効落差 23.5m
系統電圧 6.6kV
運転制御 随時巡回方式
発電開始日 平成27年9月16日

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